FF14のブログです。プレイ日記やイラストなど
171 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/05/13(木) 17:13 [ .2C3mrCI ]
ある日のアルテパ砂漠。黒樽、歌姫、猫モがキリンを狩っていた。
歌姫は黒樽の後ろでバラバラエチュ。黒樽は攻撃と回復。猫モが盾役だ。
HP、MP共に少なくなってきたので小休止。
歌姫は着替えたセレモニアルドレスに砂が付かないよう、慎重に岩に腰を
下ろした。
歌姫「ねえ、この前の話の続きだけど、そろそろこの関係、はっきり
させるべきじゃない?♪そりゃ、私はいつだっていいんだけど、
選ばれなかった方は早めに身の振り方を決められた方がいいだろうし♪」
黒樽「・・・・・。」
黒樽は目を閉じてヒーリングをしている。
猫モは話がよくわからない。二人の話はいつだってむつかしい。
でも、きっと誰かを気遣っての発言なんだろう。
だって、歌姫はいつもやさしいから。
猫モ「うたひめちゃんはやさしいにゃぁ。」
黒樽は片目をあけ、顔をしかめると吐き捨てるように言った。
黒樽「・・・だからお前は馬鹿だって言われるんだよ。」
また間違えてしまったらしい。猫モはうつむいて、えへへと笑う。
歌姫はガラコサージュを弄びながら薄く笑っている。
猫モはそれを見、自分の泥だらけの道着を見、少しうらやましくなった。
でも、自分は殴られるしか役に立たないから壊しちゃうかな。
哀れな冒険者の体を引き裂いているところだった。
幾匹かは無機質な眼でこちらを見ている。
その瞬間、猫モは一番大きな体のアンティカに狙いを定め、挑発していた。
その瞬間、歌姫は後ろに飛び退った。
猫モ「ふたりともはやくにげるにゃぁぁ!」
黒樽は迷わず歌姫の手を取るとデジョン2を掛けた。
・・・月日は流れ、黒樽は自分が助けた女と結婚した。
二人はとてもとても幸せに暮らしているそうだ。
一方、歌姫は氷河の雪に埋まっていた。
モソク道5代目 モンクネタ其乃壱「黒樽と歌姫と猫モ」より
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このお話が大好きで。
初めて読んだときはあまりの猫モのいじらしさにうるうるしてしまった。
私の猫モのイメージは。
そして氷河に埋まってざまぁwwwwwwwな歌姫は
自フェイスのイメージしか湧かなかった・・・
姫ちゃんクリックしてくれないとケアルできない><
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